困ったトキだけカミダノミ

波山坊主による寺社仏閣散歩

稲荷神社とおばあちゃん 2

稲荷神社の神様は時々こんな形で
鈍い私にも気づかせてくれることがあります。


例えば先日、他市の10数年間素通りしていた
稲荷社があるな〜と思い出し、その翌日にその稲荷社の側に住む友人をよこしたり。

勿論、これはもう偶然だろうけどこんな展開であれば嬉しくもなり伺いたくもなるわけです。

それはさておき


稲荷神様は大切にすれば大切にしてくださる
神様だと再認識した出来事でした。

その続きになります。


先日のおばあちゃんはきっと昔から稲荷様を
大切にされていて稲荷様もおばぁちゃんの信心に真摯に向いておられたのだろうと
思うのです。(妄想)


後日、仕事の途中に
車を止めてご挨拶に向かいました。
少しばかりのお供え物も用意しまして。


実は、、
神仏に関心信心もない頃に一度訪れたことが

有りました。当たり前ですがその際は無。
その時にはやはり何も見ていないのが?境内の様子すら記憶にないのです。

 

手水舎も有りました。(コロナ対策で封鎖されてますが幸いチロチロと水が湧き出てました)以外と思ったより奥行きの有る社殿でした。


狛狐さんの前掛けが新しく可愛いです

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お祈り申し上げると五月晴れの空に
清々しい風が参道と境内を吹き上げ
連日の疲れが飛ぶ様でした。


私はおばあちゃんに合わせて頂いたお礼、そしておばぁちゃんの健康をお願い致し参拝を終えました。


車に戻り仕事モードで再び走らせました。
徐行しながら走る神社付近狭い路地の
住宅地の庭から突然


ポン、ポン!と


赤や黄色の花ビラ放物線を描いて
が車のフロントに飛んで来るという不思議な
体験をしました。落ちて来るのではなく
飛んで来るのですw


きっと稲荷神様達の「またな」のご挨拶
だったのかと何となく思ってます。(妄想多すぎ) この地では1700年代の江戸時代に村の稲荷様としてとても栄えたそうです。

 

村の鎮守の稲荷様ですが現代へと時代が変わってもこの様にこの地の人々を守られてる気がします。

 

今は移転されましたが昔はこの稲荷社の前には歴史ある飲食店が有りました。とても繁盛されていたのも頷けるほど素晴らしい稲荷神様だと思うのです。

 

おばあちゃんの様に素敵に年齢を重ねて行こうと思うのです。そういやあのおばあちゃんはその後全然現れませんww