善光寺3 不動堂
本堂を離れる前に1枚。もう誰もいません。
善光寺ではお朝事に合わせて何と5時台から
御朱印の受付を行われてます。こんな早くから、、ですよ。此方も凄いホスピタリティ。
こんな時節ですのでもう最近は書置の場合は頂かないのですが、善光寺様では手書きでお受けして頂けるとの事で本来は納経しての御朱印ですが今回は特別に。
御朱印と同時に気になってのがご本尊の姿。
御前立もそれなりに薄暗くよく見えなかった
のが本音です。ですので代わりにこの様な御姿印を頂きました。
飛鳥時代の仏様が此方かと、、と思いを馳せてみたり。信濃に到着した経緯が面白いです。
(ネットでご検討になれます。)
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お朝事の素晴らしさで満たされたので帰途に。
ふと右手を見ると天台宗のお寺本坊。
護摩堂が有りましたので此方も参拝。
日本三大不動尊との事です。
お参りの許可を尋ねると「どうぞ」と了承頂いたので遠慮なく堂内に上がらせて頂きました。
仏説聖不動経〜南無三十六童子〜南無八大童子、御真言、般若心経と読経させて頂きました。時間にして数分にも関わらずお不動様に向き合う度に緊張します。
曖昧な心待ちでは向かい合う事すら憚られる
その様な感じ方をする一尊です。
思えば私が神仏を敬う全てのきっかけはお不動様でした。最近はコロナ禍故に敬愛する不動尊にめっきり詣でてない事を思い出しました。早く地元に戻ってお会いしたくなりました。
大勧進を出て振り返ると善光寺は蓮の池の色彩と共に美しく聳え立ってました。
一生に一度は善光寺と言いますが、
一生に一度は朝善光寺を是非お勧めします。