南信州 阿知神社 前宮
阿智神社の前宮
2019年 4月に有名な星空を見に信州を訪れました。予備知識も無く訪れた寺社でしたがとても素晴らしい神社でした。
村の主要道路脇に鎮座されています
とても静かな里宮といった雰囲気。
手水舎を過ぎたあたりに建物が有り、其処に
古代人と神話の説明の絵図があらました。
文字で書かれると理解し難い事もありますが子供でも分かり易い様に阿智村と神話についての説明書きがありました。
古代の神々のお名前は難しく私は神社で何方の誰それの神様と意識しながら参拝する事は今まで無かったのだけどこの絵図のおかげで今回はスッと入って来ました。
此方の2柱の神様がこの地に来られたそうです。
さてその絵図を見る限り古代の人々が
此処に"集まり "クニ"= 集落をつくり
生活をしていたという事。
冬には寒さの厳しい土地であっただろうから
先住民の人々なのか開拓者なのか?征服者なのか?ただ此方の2柱の神様は信濃の古部族の一つである阿智の人々のご先祖様になられてます。
階段を上がり鳥居を潜ります。意外と独特な
しめ縄でして、木に結んで有りとても低くいのです。
水の流音が絶え間なく聞こえる美しい社でした。
拝殿裏手に回ると御神木
そして神社を囲む豊かな溢水。
ここはひっそりと大地のパワーと清涼感のあるお社でした。妻は先に降りて僕は一人でゆっくり参拝し祝詞奏上
神殿
おみくじは大吉、嬉しい!
僕は美しい里ですねと心で呟いた。
何処からか「であろう」と言われた気も
古代の人が神となり今も里の人々を優しく守っていらっしゃるのが分かる素敵なお社でした。
ホテルに戻り朝風呂浴びながら窓から神社の杜を眺めるとみずらを結った人々が沢山土地の産物を抱えてる姿が脳裏にイメージとして映った。
多分、これは絵図を見たからかなw
ただのイタイ妄想だと笑ってください。
ホテルのチェックアウト、外に出た際
まるで「幸あれと」言わんばかりの桜吹雪に包まれました。暖かい陽だまりの一日にしては突然強い風が我々に吹いたのです。
美しい花桃の里でしたが桜も半端なく印象的な
村でした。