伊豆山神社 2
やがて整備された子安公園内に出ます。
ここを抜けて本宮へ向かいます。この間は目印なども有りますので迷う事もありません。
その公園脇に稲荷大明様が御座しました。
どうやら個人宅の様ですが参拝は自由のようで赤い橋が用意されてます。稲荷大神様、馬頭観音様、お地蔵さまなどもおられます。
其方で年配の親子連れの方が稲荷社の前で
先に休憩されてました。
ん観光?ノリで登った?
正直そう思いました。何故なら雨上がりの真夏の低山ですが、一応山なのに男性はスーツもしくはジャケット、女性も普通の服という装備。
見た目息子さん60代とお母さん
80代前後の2人組。
先ずは挨拶。あちらの休憩を邪魔するのも、アレなんで稲荷大明神様を正面に見て右に少々歩くと空の抜けた何も無い広場に行きました。
山中ですが私は此処が太陽に近く美しかっキラキラして印象に残ってます。
戻ると先程の親子連れは既に居なく、、
稲荷様達にお参り。
そして本宮を目指しました。
やがて結明神様の奥宮に到着。
此処から平行する一般道に出て岩戸山〜十国峠へ抜けるコースみたいです。てか、此処まで車で来れんのにややショックを受けるw
私は登山道へ。
少し坂になり赤土の山道を登ります。
先程の年配の親子連れさん達と追う形かなと思いますが全然会いません(謎)
年配のなのに、「おばあスゴい脚力、、!」それなりに勾配はキツくないですが泥濘、歩き易くはないのですけど。
そして15分ほど登ると奥宮の鳥居が
現れました。
光の加減でとても雰囲気良かったのを覚えてます。付近は陽の光と土の香り雨の匂いに包まれます。
奥宮へ向かうと先程の親子連れの方々が
奥宮前で休憩してました。私のトレッキングブーツは赤土の泥だらけですが、やはり親子連れは普通の革と普通の女性用靴です。しかも綺麗なんです。ベテランは違うなと思う私w
冷静になると不思議だけど(謎)
場を譲るかのように「どうぞ、どうぞ」とおばあ達に言われました。彼方は下山を始める雰囲気です。会釈をしてお別れしました。
奥宮へ到着し感謝を述べ祝詞を奉納
手水はないので水道にて。
下界を仰ぎ見る。
江戸時代ぐらいまで
昔は此処にも大きな建物などがあったらしく参者も多く栄えていたそうですが残念ながら火災により喪失。現在は小さなお社のみですがひっそりと静かに佇んでいてここの雰囲気好きです。
奥宮の後ろへ少し散策すると岩戸山方面
私は此方がとても惹かれました。本宮は
どことなく岩戸山の山頂遥拝するかのような感じですね。20分ほどボーッとして下山。表示の下山ルートは登りと雰囲気が異なり自分が山中にいるという事を実感させられます。
夕方の薄暗い雰囲気も重なり急ぎ降りるとケルン(石積み)や名も無き小さな祠なども。こちらは修験の雰囲気あります。実際そんなに高い場所ではないのに遠くへ来た気分でした。
やがてキョンキョン鳥居⛩が出て
登拝終了です。
先達の親子連れは既に
居ませんでしたが。
元のルートをストレートに降りたのかもしれませんね。
ただ、やたら健脚w
とても不思議だなぁとw
パーキングで着替え帰宅。
突然ふくらはぎに異様な痒みを覚え見ると信じられないほどの藪蚊に刺された後。
どんだけふくらはぎ好きなん?
ふくらはぎは1週間ほどボコボコでした。
ブラックのレギンスだったからかな?(謎)
山中は虫除けスプレーは必須です。
そんなわけで伊豆山は参道が始まる一番下から登ると中々の階段修行になりますが、パーキングまで来ると登山というほど険しくなく、どちらかと言えば裏山に散歩という雰囲気でした。
でも藪蚊に要注意という事で