困ったトキだけカミダノミ

波山坊主による寺社仏閣散歩

稲荷神社とおばあちゃん 1

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(画像は本文と関連の無い稲荷社です)

 

先日店に訪れたくれた
小さなおばぁちゃん。


手押し車で来られたので足元は覚束ない
けれど、とっても物腰が柔らかく
可愛い方でした。
多分?初めて来られたお客様でしたが

印象的な方でした。

 

お買い物を終え帰り掛けにお店の

稲荷神様をふと見つけて

(おばぁちゃんの目線だと結構上なの

ですが)、、


「あぁ貴方もお稲荷さんをお祀りしてる
 んですね。私も"毎日" ○○ の
 お稲荷様に通ってお参りしてるんですよ。」

と仰られました。


不思議だったのは名称。
お店なのに「こちら」ではなく「貴方」


また確かに私が稲荷神様を
お迎えし基本一人で管理しており、
確かに店単位ではなく
「貴方」=「私」である事は間違いない
のですがw


次に驚いたのは!
おばぁちゃんが毎日通う稲荷様は店から
徒歩だと一直線ですが少々遠く、、
ましておばぁちゃんの足だと
恐らく小一時間ほど時間が掛かるのです。


私はよく車で目の前を通り
気にはなっていたのですが本当に交通の

往来の激しい箇所で停車出来ず、
いつも車内で会釈のみしていました。
ここ数年は旗登りも整えられ、
地元で愛されてるお稲荷様だな〜
と思ってました。

 

凄い信心です。
毎日お参りしているからこそ、
おばぁちゃんはあの雰囲気なの
かな〜と思いました。


私は特に何も見える訳ではないのですが
何故か最初から彼女は神仏にとても
守られてる気がしたのです。
何だかとってもそのおばあちゃん
眩しかったを覚えてます。


そんな方に出会うとは、、もう
車が停められないなんて言い訳できない
ですね(苦笑)

 

続く