困ったトキだけカミダノミ

波山坊主による寺社仏閣散歩

金子稲荷大明神4

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その日の事です。

金子稲荷大明神を改めて検索してみると
数年に渡り何度調べても不明だった
創建由来などの情報があっさり出てきました。検索下手とは言え
自分も3年も検索してたのですけども、、(謎)

 

また別記事が!突然アップされてました。

作成日時を拝見すると私が年明けに初参拝した日にです。

1243_金子稲荷神社(神奈川県川崎市麻生区王禅寺|神社訪問記)


サイトの管理者様は厚木にお住まいの方で石板に記載されていた内容を事細かく読み取りサイトに掲載されてました。それによれば

 

通称 "つんぼ稲荷"

と呼ばれ地域でも深く信仰された神様でした。

これは漸く正式な名前を教えて下さったのかなー?wと勝手ながら思ってますw

 

金子稲荷大明神様は元々屋敷稲荷神として勧請されて来られたそうです。約160年の歴史を持つお稲荷様でした。やがて霊験あらたかで地域の人々の信仰も集めて、、という内容でした。

 

確かに

元々屋敷稲荷神様でしたらあの気高さは納得。そもそも其方の一族を守るトコから始まるわけですから、全く地域の人間でもない人間 が突然現れ願掛けし、

今度から参拝します、いやするかも?

しないかな?と右往左往してるとなれば、、

「はぁあ?何?君?」

となってもおかしくありません。

 

私が思うに

大社、神社クラス、境内社でない単一

(この表現失礼かもですが)小社の稲荷神様or眷属神様はその地域の方々の生活と信仰に深く根づいている気がします。それは古より集落の豊穣を願ったものから、その地域の人間の生活の小さな願いも含まれます。

 

地域に深く繋がりがあるのだから知らない人間が土地の小社の稲荷社に願掛けするのは確かにお門違いなのかもしれません。

最近は知らない土地や散策中に出会った稲荷社、偶然訪れた稲荷社などでは手を合わせるのみ、もしくは会釈するぐらいにしています。人気のない小祠に関してはスルーします。

 

継続する信仰心を力源とするのが稲荷神だけに、よく言われる何度も通わないとダメという話も一見さんお断りと言った稲荷神様、眷属神様が居られるのもそれ相応の理由があるというのは納得です。

 

逆に言えば何処の単一社の稲荷に関して其方の地域に近くに住み、こまめに参拝出来るので有ればその様な稲荷社には参拝しても問題ないと言えるのではと思います。

勿論マナーは大前提ですね。

 

琴平神社本殿に参拝される方は是非とも足を伸ばして金子稲荷大明神へも参拝してみて下さい。素敵な稲荷社です。

頑張って急階段登って本殿まで来たらもうお隣ですので。

 

病気、特に耳の病気に威徳ありやもしれません。お社の裏の敷地にパーキングに数台なら駐車出来そうです。