川口浅間神社
昨年の新倉山浅間神社 - 困ったトキだけカミダノミ御礼参りをしてきました。此方は真冬でも富士山を遥拝できる素晴らしい神社でした。
友人の病気からのあの奇跡的な回復は間違いなく神仏の御加護無しでは成就しかったと私は思っています。
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さてそこから
少し足を伸ばしてみたのが河口湖。
河口浅間神社です。ここは初めて訪れました。山梨県は昔仕事で1年ほど住んでいましたが河口湖はほぼ初見です。"ほぼ"というのは社会人研修の時に謎のマラソン大会のゴールが思えば恐らくここら辺だったかも?と後から思い出したくらい、すると20数年ぶりですね。
杉の参道は圧感です。
そして中央に小振りなお社が在らせられます。
とても気になる此方は河口浅間神社を最初に建立した判直真貞公(とものあたいまさだ)をお祀りする波多志神社です。参道のど真ん中ですから非常に重要な神様だと思われます。
随身門には豊磐間戸命様、櫛磐間戸命様の
(とよいわまどのみこと)(くしいわまどのみこと)2柱の神様がお祭りされてます。
大抵はスルー(私も)しがちな神様ですが
氏子さんにとても大切にされています。
格子から手を伸ばせば足元に届く様でお酒が奉納されてるのを初めて拝見しました。
狛犬狛獅子さんの顔可愛いです。
古代祭祀石祠の一部
とても綺麗な名前
河口浅間神社は富士山の噴火を鎮める為に
建立されたそうです。
やがて拝殿(暗いですが、、)
外国人バックパッカーの方達が我々より先のタイミングでした。とても静かに丁寧に厳かに見学されていて礼儀正しい方々。笑顔で会釈を交わし彼らと入れ替わりに私達が参拝しました。
私が祝詞を奉上し終わるや否や
何方かが私の横に並び(僕は目を瞑っています) 突然!ドーンと太鼓の音が鳴り響き驚く私。
どうやら地元の方で氏子の方々とガハハと豪快に談笑しながら降りて行かれてました。
なるほど、ここはお参りする際に太鼓を鳴らして良いお社なんですね。
で、右に習い鳴らしてみました。
「ドーン!」ピリリと空気が震えます。
単純に気持ち良いです。空気が変わります。
横にいた妻に目を向けるとまたドン引きでw どうやら祝詞を唱えてる最中に色々あったそうですw
境内を少し散策 何しろ杉が見事な社!
拝殿と本殿を後ろから
境内社も幾つか
此方で素敵なお札を一目惚れで購入しました。木花咲耶様のお姿札をなる物です。流石にお札を画像に写すのは憚れますのでご容赦下さい。(他の浅間神社でもあるのかな?)
そのお札は古代の雰囲気が美しいお姿でした。
雑穀米好きですのでこちらも。
混ぜて炊くと薄ピンクの御飯です。
健康的な物に弱い私w
この後、
急いで滝を見に行ってしまったので失念して
しまいましたが何と奥宮(現在は山宮社)も座すようでした。車で降りてくる時に少し高台にあった彼方かなと?。
という事でいずれ再訪しなくてはと思ってます。そんな素敵な神社でした。