困ったトキだけカミダノミ

波山坊主による寺社仏閣散歩

諏訪大社 上社本宮

11/27

11時前に諏訪大社上社本宮に着きました。

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七五三参り、お宮参りにて何とも盛大に幸せな空気で満ち溢れていました。考えてみれば家族以外の七五三やお宮参りを見学する事って普通ないな訳で。これはこれで貴重な体験。


パーキングに止めて横から境内に入る。立派な彫り物の龍に見惚れます。

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歴史ある回廊の途中に大国主様のお社。
普段良く訪れる神様なので此処はマスト挨拶。

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無料駐車場から歩いて来ると本殿の近くまで来て仕舞ったので一旦外へ出て再度正面から参拝

 

有名な手水の温泉は嬉しいですね。

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可愛く着飾った子供達や将来を願う親御さん達の気持ちは尊く美しく神様や眷属様はフル回転
で諏訪の民、参拝者の心に応えてくれてるかのようでした。

 

奥の拝殿へは祈祷する方のみの様で垣根で区切られてました。手前の遥拝所にて参拝。

 

偶然私の前でとても長い時間お祈りする方がいました。信仰の深いお姿に諏訪大社と人との密な関係性を見れた事は光栄です。書きながら気づいたのですが、今思えばそういった人々の姿を諏訪の神様が見せて下さったのだろうと思うのです(妄想)


一呼吸置き、先達の方が離れて同じ場所から祝詞を奉納しました。御山が御神体ではなく拝殿の後ろが神居となっていました。

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神居の後辺り

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ここは諏訪大社でも特に重要なのかも。
厳かでふとそんな気がしました。
相撲の土俵があるのは神話の流れなのかw?
そして大きすぎるよ神楽殿の太鼓w 

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神話というものは恐らく全てが真実では無いが諏訪を訪れてみて古代スワノクニをという場所を少し感じ取れた気がした。一つ理解出来たのは此方には勇猛果敢なローカルが昔からいらしたという事である。そのローカルの命の灯は脈々と現代まで続いている。

この地で生まれこの地で土に還った人が
カミとなり新しい生命とスワノクニを未来永劫守り支え祝福しているかのようだった。


そんな諏訪の神様と諏訪の人々の繋がりは美しさすらあった。


後程気づいたのですが参道の鳥居の右下の方に紫色の光。

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んー何これ? 不思議光?