祇園八坂神社へ至るまで
2018年参拝までの回顧録
何処の街にも八坂神社は有りますね。
民間信仰の流れでしょう、私の住む街にも
天王様はやはり有ります。
ここ数年毎年夏休みには京都を訪れてます。
その年は何故か?普段使う宿泊施設も何処も
かしこも満室で旅行も危ぶまれていました。
ただ何故かどうしても京都へ行かねばならぬ気がして街にある八坂神社へ直接お願いしようと思い立ち参拝しました。
*
早朝の出勤前に一番近い隣町の
八坂神社にて初参拝。
そこは静かな集落の鎮守社
子ども達の遊び場が隣接し、昔はよくあった懐かしい風景。朝なので誰もいませんので祝詞を奏上した途端、裏の竹林がグワンと曲かるほどの風がゴウゴウと吹いた。
加えて、失せ物が見つかりますようにとお願いすると、なんと翌日警察から連絡があり即発見。そんなお参りの際、参拝祈願を終えて戻る途中に鳥居の下には鳩が2匹 逃げる事なくじっと後ろで私を見守ってくれてました。
彼らにありがとうと御礼をする。
後日、無くし物のお礼と旅の成就祈願
にお酒を奉納しました。 その時は鳩が5匹
じっと後ろから私を見ていましたw
ワンカップですが喜んで頂けたら幸いw
ここは由緒によると京都の祇園さんから
当時の名主が勧請した神社だそうです。
自宅に八坂さん勧請なんて凄いですね。
同日に市内の別の八坂神社へ向かう。
偶然その日は現地のお祭りの日。
素晴らしい山車がみれた。新しめの拝殿には誰も居らずゆっくりと一人参拝をし祝詞と
御真言を唱える。
(牛頭天王に関しては御真言もアリと
勝手に決めつけてます)
真言を奏上し終わると無風の境内に居る自分を包むような風が吹きまくる。まるで竜巻の中心にいるような不思議な風だった。
それでいて優しい風。
こんな経験は初めてでした。
お祭り準備中だから人は大勢だったけど
拝殿はまるでお人払いされてようで静かな別空間のようだった。
2箇所の八坂神社で祇園の八坂神社へ行けることをお願いすると、その夜、
ホテルにキャンセルが出てスンナリと宿を確保出来ました。
後は台風の進路次第でした。
飛行機が飛ぶか否や、その時はまだ分からなかったのです。
続く
#八坂神社 #祇園八坂神社